今月号のENGINE ( エンジン ) という雑誌に、今の中国の自動車事情についての特集記事「中国自動車熱愛事情」が載っていた。こういう特集記事はまだ珍しいと思う。今まで中国といえば、自分の知っている範囲では偽者とかパクリの車についてくらいしか雑誌で紹介されることはなかった。
中国国内のフェラーリ、ポルシェ、ロールスロイスなど高級車のオーナーがどんな人か紹介してあり、一般の自動車オーナーはどんな人かも少し紹介してあった。
台湾から移住してきた台湾人の人は、2000万のマンションを2件、全額借金で購入し1年足らずでマンション価格が倍になり、それを元手に成功したらしい。当時は銀行の融資基準が緩かったとか。中国に移住してきた時期が良かったと書いてあった。他には、女性の最年少らしきフェラーリオーナー(職業不詳)とか紹介してある。本当に中国の高級車オーナーの実態を紹介してあるかは不明。ただ、高級輸入車は中国では関税などの関係で日本以上に高くなることはわかった。
一般の自動車オーナーとして紹介してあるのは、なぜか300万円くらいする車のオーナー・・・。この雑誌自体が高級車志向みたいだからしょうがないけど、もっと本当の一般庶民の車生活がどんなものか知りたいなと思った。
ENGINE ( エンジン ) 2010年 02月号(amazon)
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