2012年度の自動車販売台数の統計データが発表されているのでメモしておきます。
世界各国、中国、米国、日本の2012年度の自動車販売台数の合計
中国 1930万6400台(前年比4.3%増、4年連続世界一、伸びは鈍化)
米国 1449万1873台(前年比13.4%増、リーマンショック前の水準に回復)
日本 536万9,721台(前年比27.5%増、過去最高の伸び)(内軽自動車は197万9,447台で30.1%増、過去2番目の販売台数)
データは以下より発表されているものを参考にしました。
日本自動車販売協会連合会(自販連)
全国軽自動車協会連合会
米調査会社オートデータ
中国汽車工業協会(CAAM)
2012年に日本で一番売れたのは4年連続でプリウスで31万7675台。
2012年に米国で一番売れたのは、トヨタのカムリ(Toyota Camry、404,886台)
2012年に中国で一番売れたのは、車名別では、フォードのフォーカス(福克斯、62万6616台)
フォーカスは中国のドラマを見ていても何度か見かけたことがある、たぶんスポンサー。
米国自動車市場は2000年に1740万台売れたのがピーク。
米国でのメーカー別の前年比の伸びを見ると、GM3.7%増、フォード4.7%増、クライスラー21%増、トヨタ27%増、本田24%増、日産9.5%増。
中国では伸びが4.3%と低いまま。中国での伸びのピークは、2009年から2010年。
2009年が、前年比46.2%増
2010年が、前年比32.37%増
中国では自動車生産設備への過剰投資が問題になってくる。