Monthly Archives: October 2009

プリウスは中国では何と呼ぶか?

http://www.ftms.com.cn/vehicles/prius/summary.php
ここを見て調べました。

「一汽丰田汽车」(一汽豊田汽車)というトヨタとの合併会社のサイトみたいです。

トヨタのプリウスの中国語表記は「普锐斯」(pǔ ruì sī)。カタカナで無理やり言うと「プールイスー」って感じ、だと思う。
意味は音訳だけど、「普」は普遍的な、「锐」は鋭い、「斯」は外来語の音訳に使われる語、という意味で少し意訳もかねてる感じ。

プリウス関連語としては
エンジン→发动机(発動机)
モーター→电动机(電動机)
ハイブリッド→油电混合动力(油電混合動力)

日本だとプリウスの名前をよく見るけども、中国のサイトを見ていてプリウスの宣伝とか名前を見ることはほとんどない。自分で情報を探さないとみつからない。実際に中国でプリウスはどのくらい売れてるんだろう。

比亜迪汽車のF3DMという世界初の量産型プラグインハイブリッドカー

前回の比亜迪(BYD)の話の続き(参照記事:比亜迪(BYD)という会社について調べる

この比亜迪汽車という会社が世界で初めて量産型の家庭用コンセントで充電できるプラグインハイブリッドカーを発売したとのことですが、調べるといまいち日本語の情報がないんですよね。ちょっと自分で中国のサイトを見て調べてみました。幼稚園児以下の中国語力なので間違っているところもあると思います。

その世界初のプラグインハイブリッドカーの名前は、中国のサイトを見て調べると
「比亚迪F3DM双模电动车」
という名前でした(中国語表記)。

日本語表記だと
「比亜迪F3DM双模電動車」
になると思います。
日本だとプラグインハイブリッドカーという紹介のされかただけど、車名は「電動車」、普通に「~電気自動車」という名前なんですね。これだけでもずいぶん印象が違う気がします。

http://dm.bydauto.com.cn/
比亜迪F3DM双模電動車の公式サイトはここのようです

このサイトに詳しい説明が書いてありました。
車名についている「DM」はDual Modeの略、
「双模」というのは中国語では「二つのモード」つまりDual Modeと同じ意味。

で、この二つのモードというのは何かというと、サイトの説明によると「純粋な電気自動車モード(EV)」と「混合動力モード(ハイブリッドHEV)」の二つ。つまり比亜迪(BYD)のF3DMという車はEV+HEVの車ということらしいです。完全に電気だけで動くモードと、電気+ガソリンのハイブリッドで動くモード。

日本だとトヨタのプリウスのハイブリッドが有名だから、Dual Modeというと電気+ガソリンの組み合わせモードつまり、ハイブリッドのことかと思ったけど違いました。そもそも最初にプラグインハイブリッドカーとして紹介されたのをニュースで見たから、中国語の車名にもハイブリッドの名前がついてると勘違いしてたんだと、自分で調べてやっと気づいた。

比亜迪(BYD)という会社について調べる

最近電気自動車関連の話で時々目にするようになった比亜迪(BYD)という中国の自動車会社について調べてみた。電気自動車やプラグインハイブリッドなどに強い会社らしい。バフェットさんが投資したことでも有名。世界で始めて量産型のプラグインハイブリッドカーを発売したメーカー。

比亜迪(BYD)の正式な中国語表記は
「比亚迪股份有限公司」
日本語表記は
「比亜迪股分有限公司」
中国語とは微妙に違う。

「股份有限公司」とは株式会社のことだから普通は略して「比亚迪」と呼ばれている。

この会社の子会社に「比亜迪汽車」という自動車を作っている会社がある。単に比亜迪(BYD)という場合は比亜迪にも比亜迪汽車の方にも使えるからわかりにくいです。

この比亜迪股分有限公司は香港に上場している民営企業。創業は1995年。主に充電池とデジカメ、携帯の部品などを生産。充電池の生産は世界3位らしい。充電池に強くて、自動車を作る会社も持っていたから、電気自動車やハイブリッドカーへの相性が良いことは容易に想像できます。

この会社の中国語表記は「比亚迪汽车」。これは日本の漢字と似ていますが微妙に違うので日本語のニュースで紹介されるときは
「比亜迪汽車」と紹介されています。「汽車」とは自動車のことです。略して”比亜迪”と紹介されることも多いようです。

中国語の発音を表すピンイン表記は

比亚迪
bǐ yà dí

比亚迪の意味はわかりませんでした。単語としては比は比べる、亚はアジア、迪は導く、とかいう意味があります。

ピンインは英語の読みとはいろいろ違うところがありますが(四声もあるし)、だいたいは似ています。
無理やりカタカナで表すと、”比亚迪”は”ビヤディ”って感じでしょうか。
親会社の英語表記はBYD Company Limited(ビーワイディー)
このBYDは比亜迪のピンインの頭文字を取ったものですね。

比亜迪股分有限公司の公式サイト

比亜迪汽車の公式サイト

比亜迪汽車の会社説明
親会社の比亜迪(BYD)の創業から、比亜迪汽車のことまで会社の歴史が載っている。興味がある人は自動翻訳サービスを使えばある程度は読めると思います。

美国著名投资者“股神”巴菲特的投资旗舰伯克希尔-哈撒韦

バフェットさんが投資したことも書いてありました。
「美国」はアメリカ、「股神」は「株の神様」のことですね。バフェットは「巴菲特(bā fēi tè)」で音訳になっています。バークシャー・ハサウェイは「伯克希尔-哈撒韦(bó kè xī ěr hā sā wéi )」これも音訳みたいです。

2009年9月15日のブルームバーグニュースを見ると
リーマンが破綻した後のアジア株(MSCIアジア太平洋指数の構成銘柄)の中で過去1年で最高のパフォーマンスを示し1年で約7倍に上昇したとのこと。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャー・ハサウェイよる18億香港ドル(約210億円)の出資が影響したらしい。

またこれは最近のニュースですが
比亜迪(BYD、広東省)の創業者である王伝福総裁が中国大陸出身者の中で長者番付トップで資産額は350億元(4900億円)だったとのこと。

取り合えず調べてことを忘れないようにメモ代わりに書いておきます。